硫黄島からの手紙

娘と一緒に、今日観て来た。
映画終了後・・・「お母さん、四六時中泣いてたネ」と娘。そう言われながら、照明が点いた場内で、まだ泣いてる私。映画館出て、パスタランチ食べながら、映画のこと話しながら、また泣いてる私。
う~ん・・・泣きすぎだ!
戦争映画は、今まで避けてきた。近代に入ってからの戦争ものは、絶対に観たくなかった。映画とは言え、本当の出来事だから、辛くて悲しくて悔しくて虚しくて胸が張り裂けそうになるから、いやだった。
この映画も、もちろんそういう思いをしなくてはならなかった。でも、ことさら悲惨さ・残酷さ・理不尽さを強調しすぎることがなかったので、思ったよりも落ち着いた精神状態で観ることができたのが良かった。クリント・イーストウッド監督の描き方に感謝する。
清水が憲兵をクビになった出来事では、「戦争とは、優しさを否定してしまうもの」だと思い、悲しくてたまらなかった。西郷が、家族と営んできた幸せな生活を、一つずつむしり取られていくのが辛くてたまらなかった。実際に、たくさんの人々が、このような悲しい辛い思いをしていたのだと想像すると、涙が止まらない。
「決して、人のものを欲しがらない。人を悲しい気持ちにさせない。」これが出来たら、戦争なんてなくなるはずなのに、なぜ、出来ないんだ!?人間は。
みんな持ってるはずなのに、家族を思う優しい心。友達を思う優しい心。日本人だって、アメリカ人だって、みんなおんなじはずなのに。

もう少しで観なかった映画だけど、観て良かったと思う。決して、気持ちが下向きになる暗いだけの映画ではなかった。私なりに、これからもしっかりと生きよう!と思うことができた。
硫黄島だけでなく、いろいろな戦争で命を落とした人々に、これからの終戦記念日には、今まで以上にしっかりと黙祷を捧げたいと思った。来世で会おう」「靖国で会おう」の言葉に、来世や靖国が彼らの心の支えとなっていたのかと思うと、涙が出た。今、無事に生活できることを、改めて感謝した。
そして、「人を悲しい気持ちにさせない」。このことは、実践できるようずっと心がけていきたい。職場でも話してるのだけど、イジメもズルもウソも差別も全て、「人を悲しい気持ち」にさせる点で一緒だと思ってる。この映画を観て、いっそう今までの考えを強くした。
最後に、西郷の微笑む顔が救いだった。彼まで死んでいたら、さすがに、真っ暗絶望の映画だった。やはり、「生きなくては!」と思わせてくれた。

hyoutanさん、ほのほのさん、薦めてくれてありがとう!

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may

Author:may


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