2015.11.15(日)
映画の秋Ⅴ

ネタバレ有り
伊坂幸太郎原作の映画は「アヒルと鴨のコインロッカー」・「死神の精度」・「フィッシュストーリー」・「重力ピエロ」・「ゴールデンスランバー」の5作品を観てきたけど、毎回、「ほー!そうだったんだ!!」と伏線の回収に感心し、点と点がつながる楽しさを味わうことができた。
今回は、そういう面からは期待外れだったのよ。最後に、感心するところが無かった。
また、「あの日から、僕は復讐することばかり考えてました」がキャッチコピーだから、主人公がスカッとする(?)復讐をするのを期待してたけど、なぞの仕置き人グループが活躍。あの女の子、強すぎる。てか、悪党たち、弱すぎる。
仕置き人グループがあんな弱々しい主人公を利用するんだけど、成功の確率低いのでは?
催眠術の殺し屋と耳鳴りのする殺し屋と、主人公は何の関係が!?
最後に指輪を返してもらって喜ぶのも、あまりにお人よしに思えるんだけど。
「バイオレンス映画」という印象だった。
「原作とは違う」「原作はベストセラー」と聞くので、原作は、もっと話がよく出来てるのかな?
小説や漫画の映画化とは、どうあってほしいか!?
私は、原作通りに映像化してほしいと思ってる。
映画監督としては、自分の作品として生まれ変わらせたいのかもしれないけど、私は、自分が想像したことがリアルになる楽しみを味わいたい。
「ハリーポッター」なんて、まさに想像をリアルに映像化してくれた、ありがたい作品。魔法学校なんて、ほんと想像以上に想像通り!だいたい、ハリーとかハーマイオニーとかロンとかが、想像していた顔とピッタリだった。
「風と共に去りぬ」も、ブラボーな作品。原作を見事に映像に再現してくれた。
何と言っても、スカーレット=ビビアン・リーだし、レット・バトラー=クラーク・ゲーブル。2人以外に考えられない。
唯一、私の想像を裏切られたのが、アシュレー役の俳優さんだった・・・

この間、「チョコレート工場の秘密」の本を読んだ。

映画は、随分前に観たのだけど、本を読んで「映画、よく出来てたなー」と今さらながらに感心した。
頭の中で想像することが、リアルに表現してもらえたなぁ。

小説や漫画をかいてくれる人、映画を作ってくれる人、音楽を聞かせてくれる人、そういう人たちのおかげで、楽しませてもらってるね。ありがたいことだ。
w-inds.の歌を聴いて、ライブでパフォーマンスも見れて、そして、それが映像作品にもなる。
ありがたき幸せ!

2015.12.23発売



「あって当たり前」と思ったら、あかんのよ。
KEITAのMVも出来るそうで、よかったにゃあ

MVはPVだもんね。
プロモーションのためには、やっぱりなくてはならない。
慶太クンのツイッターより
11月13日
「Music Video撮影中。
いい感じ。
いい空気感。
癒される。」
その後・・・
「撮影終了!!
着々と作品が完全していっています!
早く聴いてほしい!
早く見てほしい!
もう少し待ってて下さい!」
完全?
完成ね。
でも、完全とも言える

ああ、ほんとに新しい作品ができることが、こんなにファンにとっても嬉しいことだったなんて。
そして、好きな人が、仕事に打ち込んでくれてることが、なにより幸せ。
音楽家として、充実した生活を送ってくれてるのが、嬉しい。